天涯孤独の身となった野口幸は、今は亡き母の過去を探る中、偶然ある「職」に就くことに…!? 「孤独死」をテーマに、彷徨う魂を追う長編読み切りほか、コミックス初収録となる読み切り3編を含む傑作集！

菅野文

カンノアヤ

1980年1月30日東京都生まれ。朝基まさしのアシスタントを経験した後、2001年花とゆめ（白泉社）にて「ソウルレスキュー」でデビュー。短編作品をいくつか発表した後、2006年より別冊花とゆめ（白泉社）で「乙男（オトメン）」の連載をスタート。乙女とメンズを組み合わせた「オトメン」という造語のキャッチーさと、見た目は男らしいのに内心は乙女ちっくな主人公のギャップをコメディタッチに描きヒットした。その他の代表作に「北走新選組」「悪性 -アクサガ-」などがある。